第28話 ゴールデンウィーク 愛車購入記28
いったいいつ納車されるのだろうか。
担当者はこちらから聞かないと進捗状況すら報告しない。
ただ待つだけでは時間がもったいないので、すぐに手に入るパーツを追加注文することにした。
ずっと待っているバルブスプリングが国内にまだ来ないとのことなので、国内にあるパーツを。
エンジンマウント
ミッションマウント
ゴールデンウィークはあっという間に終わった。
真冬に買った車はいつ来るのか。
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第27話 4月 愛車購入記27
4月になった。
桜が散ってしまった。
私の堪忍袋の緒が切れた。
車屋さんに現状を聴くと、交換するパーツが未着のものがあり、幌の開閉もできないとのこと。
はっ?
2カ月以上たって幌の開閉ができない?
アウトソーシングしろよ。自分のところでなおせないなら。
エンジンに隠れたる瑕疵があり、オープンカーの幌の開閉もできないだと。
解除するか話し合って、エンジンの左バンクも整備してもらう約束で妥協した。
強く言ったおかげで幌はその後すぐになおったようだ。
強く言わなければなおらないなんて。
こっちは8桁の金を払ってるのに。
レクサス買ってれば最高のおもてなしを受けてるに違いない。
いったいいつになれば納車されるのだろう。
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第26話 3月 愛車購入記26
車屋さんからは全然連絡がない。
何しろ福岡は遠い。
気軽に見に行けない。
いつになったら納車されるのだろう。
季節は春になろうとしている。
真冬に買った360は春になるのに来ない。
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第25話 2月 愛車購入記25
当初の3週間で納車はなくなった。
おまけにNSXは下取りに出してしまったので車なし生活だ。
エンジンをおろしてタペット音を調整することになった。
せっかくエンジンをおろすなら、ついでにタイミングベルト関連とウォーターポンプを換えてもらうことにした。工賃サービスで。
それから、タイヤを新品にし、ドラレコとレーダーを取り付けることにした。こちらも工賃サービスで。
私たちは東京へと新幹線で戻った。
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第24話 2月 愛車購入記24
車屋さんに着くと、早速エンジンをかけてもらった。
確かにエンジンの右バンクからタペット音がする。
素人でもすぐに分かるレベルの音だ。
恐ろしや、フェラーリ。
さすが、イタリア製だ。
納車前に早くもフェラーリオーナーの洗礼を浴びた。
おまけに幌の開閉ができない原因も今のところ不明だそう。
恐ろしや、フェラーリスパイダー。
さすが、イタリア製だ。
納車前なのにすでに満身創痍。
これがフェラーリか。
清水草一と伊達軍曹のイタリア車壊れる談議を思い出した。
自動車の一番大切なエンジンと、オープンカーで一番大切な幌に爆弾を抱えている。
もう一度いうががまだ納車前だ。
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第23話 2月 愛車購入記23
だいたい3週間くらいで納車できると思います。
とのことで、大急ぎで車庫証明に印鑑証明をとった。
下取りのNSXも早々と引き上げてもらった。
あとは納車を待つばかり。
ところが、エンジンの右バンクからタペット音がするとの連絡が入る。
私は息子を連れて再び福岡へと新幹線で向かった。
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第22話 1月 愛車購入記22
フェラーリのハードルは普通の所得の人間にとって、とてつもなく高い。
高すぎる、高すぎる壁が立ち塞がる。
ポルシェや、NSX、M3を買うのとはわけが違う。全然違う。違い過ぎる。
日本製
信じられる
ドイツ製
信じられる
イタリア製
・・・
何が不安かって、買ったあと維持費がいくらかかるか分からない点だ。何しろイタリア製
の工業製品なんて今まで身近になかった。
だが、私はそのハードルを乗り越えてしまった。
これからどうなるのだろう。
期待と不安が入り交じる。
博多からの帰路、私はそんなことを考えていた。
我が家に着くと嫁がこう言った。
まさか、また車買ってこなかったよね?
いや、そのまさかです。車買っちゃった。
パパね、フェラーリ買ったんだよ。
子どもの無邪気な声の後、我が家は静寂に包まれた。
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